大学の講義はなぜ頻繁に休講になるのか
中学校や高校だと、先生が休んだとしても他の先生が授業を行ったり、自習時間として授業が行われます。
しかし、大学で先生が休んだ場合は、授業が休講になり補講授業が土曜日や日曜日に行われることが多いです。
そもそも大学の講義はなぜ頻繁に休講になるのでしょうか?
先生が「体調不良」になり休講になることもありますが、大抵の場合は「メディア出演、学会への参加する」ために授業が休講になることが多いです。
大学の先生は、「教育者としての立場」と「研究者としての立場」があります。
研究者として重要な案件がある場合は、大学の授業を休講にします。
メディア出演や国の第三者委委員などに参加している先生だと休講になることが多いです。
MEMO
10年前ぐらいの話になりますが、〇殖大学のある先生が講義15回のうち8回の授業が休講になったと聞いたことがあります。
休講のあと補講授業は必ず出席した方がいい理由
大学の先生からすると、授業を休講にして土曜日や日曜日に補講授業を行うことに対して、学生に対して「申し訳ない」という気持ちがあります。
そのために、補講授業に出席すると
- 定期試験の出題内容を一部教えてくれる
- 授業の出席点を2~3倍にしてくれる
- いままで欠席もしくは遅刻した回数を減らしてくれる
などの特典を学生に与えることが多いです。
※すべての先生が特典を与えるわけはありません。
そのために「休講のあと補講授業に必ず出席した方」がいいです。
何事も人がめんどくさいと思うときに、行動すると評価されることが多いです。