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iPlay 60 mini Turboを25000円で購入し、4か月ほど使用してきて見えてきた「良いとこ・悪いとこ」についてまとめましたので、何かしらの参考になれば幸いです。

iPlay 60 mini Turboはかなり尖ったタブレットですが、使い方がフィストする人にはコストパフォーマンス高いタブレットだと思います。
Soc | Snapdragon 6Gen1 |
メモリー/ストレージ | 8GB/128GB |
ディスプレイ | 8.4インチ/IPS液晶(1920×1200) |
サイズ | 縦202mm・横126mm・厚さ7.9m |
重さ | 約320g |
メインカメラ | 1300万画素 |
バッテリー容量 | 5500mAh |
SIMカード・GPS | なし |
ストレージ | micro sd card(最大1TB) |
OS | Android 14 |

8インチタブレットで3万円以下だと、SocはHelio G99(antutuスコア約40万点)やUnisoc T606(antutuスコア約22万点)が主に使われていましたが、iPlay 60 mini Turboは「Snapdragon 6Gen1」を搭載しantutuスコアが約54万点と大幅にアップグレードされています。
Snapdragon 6Gen1はGPU性能(※画像や映像処理する性能)がantutuスコアで比較するとHelio G99の約2倍、Unisoc T606の約10倍ほどあります。画像や動画が多いページの表示速度は速いですし、かなり多くのゲームも快適にプレイできるようになりました。
ブラウジングやyoutubeで動画視聴するとき、ページの読み込みが遅いなと感じることはほとんどありませんでした。

特に音声入力を認識してから文字起こしするまでのタイムラグが短いため、geminiを起動→音声入力→結果の流れがスムーズにおこなえるのは普段から使うのでかなり便利です。
結局のとこ、便利なアプリや機能が備わっていてもSocの能力が低いとストレスフリーで使うことができないのですが、iPlay 60 mini TurboはSnapdragon 6Gen1を搭載していることでGoogleの基本的機能を実用レベルで使うことができます。

ディスプレイの発色はかなり良いです。輪郭がはっきりしていますし、色も濃く見えるのでパキットとした映像や画像になります。

視野角も広いですし、ベットでごろ寝しながら使用しても見にくいなと感じることはありませんでした。動画視聴するのにはいいタブレットだと思います。

iplay 60 mini turboはSocが向上したことでマルチタスクをこなせます。
例えばyoutubeを小窓にして見ながらXを使ったり検索をしたり、動画を見ながらゲーム(軽めの)をすることができます。
youtube小窓再生、上部に攻略サイト、下部にウマ娘のゲームをプレイしたときは若干モタツキがありますが、許容範囲内ではあります。
上部に攻略サイト、下部にウマ娘のゲームをプレイするだけであればモタツキはありません。
いままでの8インチタブレットはスペックが低すぎ、また11インチのXiaomi pad6だと重すぎて、結局自宅でもスマホを使用することが多かったのです。しかし、iplay 60 mini turboの性能であればマルチタスクしても、ストレスなく使えるため、自宅で8インチタブレットを使用する頻度はかなり多くなりました。
iplay 60 mini turboはSnapdragon 6Gen1を搭載したことで、いままでの8インチタブレットよりも快適にプレイできるゲームがかなり増えました。

カイロソフトのゲームは中盤から終盤になると、建物の数や人の数か増えることでゲームが重くなる傾向がありますが、問題なく遊ぶことができました。

また、1度クリアーすると2回目からは動きを倍速にして遊ぶことができますが、これに関しても問題なく遊ぶことができました。

マイクラは問題なくプレイすることができました。マップの読み込み速度も許容範囲ですし動きも悪くありません。
やりこみはしていないため、建物の数が増えたり村人の人数が増えたときに、どの程度ゲームが重くなるかはわからないのですが、大きめの村に2か所見つけましたが、そこまでリフレッシュレートは落ちていませんでした。

PUGBはHDRでプレイすることができます。
画質をあげることはできるのですが、リフレッシュレートが下がるためにHDRもしくはHDでの設定でプレイするのがいいかと思います。
正直に言ってしまうと、画質があまり良くないため個人的には遊びたいとは思えませんでした。
リフレッシュレート求めるゲームするのには、iplay 60 mini turboは厳しいと感じました。

Real race3はかなりやりこんでいるゲームなのですがこちらも問題なくプレイできます。
F1や上位ステージで300キロ以上のスピード車でもカクツクことはなかったです。

育成系ゲームの中では重めのアプリであるウマ娘ですが、次の画面への切り替えもそこそこ速いですし、ストレスを感じるほどではありませんでした。
不思議なことに性能的にはPixal8の方が高いのですが、ウマ娘での次の画面の切り替えはiplay 60 mini turboの方が速いと感じるときもあります。
おそらくSocにsnapdragonを搭載しているために最適化がされているのだと思います。
ただ操作性としては8インチタブレットよりもスマホの方がいいですね。8インチタブレットだと選択するときに指を動かす範囲が広くなるためです。
思ったよりも快適にプレイできるゲームが多いのは、iplay 60 mini turboのリフレッシュレートが60Hzなためだと思われます。
限界までリフレッシュレートをださないで60Hz頭打ちのため、快適にプレイできるゲームが多いのだと思います。

Cap Cutで5分程度の動画を編集しましたがそこまでモタツキはありませんでした。スマホで編集するよりもディスプレイが広いため編集はしやすいです。
ただ本格的な編集というよりかは、ショート動画や5分ぐらいの動画を編集するのに向いており、1時間の動画を編集して15分動画作るのは疲れます。
最近のトレンドはmicro sdなしの端末が増えてきている中で、iplay 60 mini turboはmicro sdカード1TBまで対応しています。
iplay 60 mini turboは本体のストレージが128GBのため、ゲームいくつか入れると容量がいっぱいになってしまいます。またyoutubeのオフライン動画を保存できなることが多々あるため、micro sdカードが使えるのはかなり助かります。
Netflix、Amazon prime、u-nextにも対応しています。

個人的にはiplay 60 mini turboでもっとも悪いとこは、指紋認証と顔認証がなく起動するときに、毎回毎回パスワードを入力しなくてはいけないことです。
あまり使わないのであれば起動する回数も少ないのでそこまで気にならないのですが、スペックアップしたことで使う頻度が増え起動する回数が多くなり、本当に毎回パスワードを入力するのがストレスになります。
唯一の救いはダブルタップをすれば画面が点灯するので、いちいちボタンを押す必要はないことです。

iplay 60 mini turboのディスプレイ画素数は1920×1200です。
決して悪くはないのですが、いまはスマホでも2400×1080ほどあるため8インチタブレットで1920×1200だと、少しディスプレイに表示される情報量が少なく感じるときがあります。
2画面のとき特に画素数がもう少しあればなと感じてしまいます。
SIMカードとGPS機能はありませんので、カーナビとして利用することはできません。またポケモンGOのような位置情報を必要とするゲームも遊ぶことはできません。
おそらくコストカットするためにSIMカードとGPS機能を搭載しなかったのだと思われます。
私はSIMカードとGPS機能がないことを承知で購入しているため、あまり気にはならないのですが、この2つの機能が絶対に必要な人にとってはiplay 60 mini turboはおすすめできません。

iplay 60 mini turboのリフレッシュレート60Hzです。
動画を見たりシュミレーション系のゲームをするのには問題ないのですが、ブラウジングでスクロールするときに残像感があります。
普段使用しているスマホがPixel8・poco x7 proのリフレッシュレート120Hzということもあると思います。
コストカットするためには仕方がないと思うのですが、できれば90Hzあればなと思うことが多々あります。どうしても使用頻度があがるとスクロールする回数も増えるので気になってしまうのが本音です。
iplay 60 mini turboは格安タブレットのため品質保証は購入してから1年間ありますが、サポート期間にかんしては明記されていません。
いままでの経験から、ゴーストタッチやyoutubeの表示不具合など、大きな不具合にかんしてはアップデートが数回あります。
しかし、大型アップデートはありませんのでセキュリティーのことを考えると、使えるのは数年といったとこでしょうか。ただiplay 60 mini turboの性能的にはもう少し長く使えると思います。

タブレットなのであまり気にしないのですが、上の写真を見て頂ければわかると思いますが、カメラの性能は良くないです。ピントがあうスピードも遅いですし・・・
唯一の救いは、QRコードの読みこみや、Googleレンズを使用することができることです。
・SocがSnapdragon 6Gen1
・ディスプレイの発色
・マルチタスクをこなせる
・快適にプレイできるゲームは増えた
・micro sdが使用できる
・指紋認証・顔認証
・画素数が少し足りない
・SIMカード・GPSなし
・リフレッシュレート60Hz
・サポート期間不透明
iplay 60 mini turboはSoc:Snapdragon 6Gen1を搭載し快適にプレイできるゲームは増えmicro sdも使用でき25000円とコストパフォーマンスは高いです。
しかし、コストカットするために指紋認証・顔認証、SIMカード・GPS機能はありません。
そのため、ブラウジング、動画視聴や軽めのゲームをメインとして使いたい人には向いているiplay 60 mini turboですが、GPS機能はないのでカーナビとしては使えませんし、SIMカードは使えないため外出先で使用するためにはテザリングが必要です。
iplay 60 mini turboはかなり尖った性能のタブレットですが、使い方がフィストする人にはコストパフォーマンス高いタブレットです。