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若者の車離れが進み、成人の免許取得率は約50%であるとニュースなどで取り上げられています。
しかし、これはあくまで20歳で免許取得した人たちです。
若者の車保有率は低くなっていますが、運転免許取得率はそこまで低くありません。20~24歳の免許保有率は約75%、25~29歳は87%です。
ペンタマニア
なぜ大学生のときに運転免許書を取得した方がいいのか、3つの理由を紹介します。
就職活動や仕事で運転免許が必要になる
(内閣府:平成26年交通安全白書と令和元年交通安全白書よりグラフ引用)
左のグラフは平成25年度の運転免許保有率で、20~24歳の免許取得率は77.7%です。
右のグラフは平成30年度の運転免許保有率で、20~24歳の免許取得率は74.9%です。
比較すると20~24歳の運転免許保有率は、5年間で2.8%下がっていますが、10人のうち約7人は運転免許を取得していることになります。
さらに注目すべき点は、平成25年度に20~24歳の人たちが5年後の平成30年度に25~29歳になったときに、運転免許保有率は77.7%から87%に上がっていることです。
若者の車離れと言われていますが20代後半では、10人のうち約9人は免許保有していることになります。
就職活動のとき必要になる運転免許
会社の応募要項に、運転免許書が必要であると書かれていなくても必要になるケースが多々あります。
よくあるパターンが、
- 「営業課に配属される場合もあるから、大学卒業するまでに運転免許を取得できますか?」
- 「地方への転勤があるので、一応は運転免許を取得してください」
と言われることがあります。
運転免許が必要なら、「最初から応募要項に書いといてよ」と思われるのかもしれませんが、企業からすれば、運転免許は、時間さえあれば簡単に取得できる資格なので、面接のときに「運転免許取得する気はあるよね?」と気軽に聞かれることが多いです。
2人の知り合いの面接官に「運転免許を取得してないことをどう思う」とメールで聞いてみました。
これがほぼ同じような返答で、運転免許を取得していないと「なぜ取得していないのか?」気になるので質問したくなるそうです。
取得してない理由が、学費の支払い、留学費用、健康上の理由などであれば、なんの問題もないとのこと。
ただ時間的にも金銭的にも余裕があるのに免許取得していないと、免許取得する時間もないほど「学生時代に何を頑張っていたの?」と聞きたくなるそうです。特に、履歴書の資格欄が空白だと運転免許書に関する質問をしたくなるそうです。
運送業など運転免許書が必要な仕事でなくとも、営業や移動などで車を運転する機会はあるので、「運転免許を取得したほうが無難かな」と答えてくれました。
時間に余裕がある大学在学中に運転免許を取得しよう
運転免許を取得するための日数と時間は以下です。
- 教習所の場合は16~90日(1日3~6時間)※平均45~60日
- 合宿の場合は約16日(1日4~7時間)
学科 | 技能 | |
入学手続き、適性検査 | 50分 | ー |
第1段階 | 8.3時間(10コマ) | AT:10時間(12コマ) MT:12.5時間(15コマ) |
仮免許試験 | 50分 | 50分 |
第2段階 | 13.3時間(16コマ) | AT・MT:15.8時間(19コマ) |
卒業検定 | 50分 | 50分 |
免許取得試験手続き | 3時間 | ー |
合計時間 | 26.8時間 | AT:27時間 MT:30時間 |
- 運転免許を取得するために必要な時間は、学科26.8時間+技能27~30時間=53.8~56.8時間です。
※この時間には、通学時間や再試験を受ける時間は含まれていませんので、実際はもっと時間が必要になります。
どんなに早く免許を取得しようと思っても、約16日は必要になります。これは、第1段階の技能で1日に車に乗れる回数が2回(50分×2回)まで、第2段階の技能で1日に車に乗れる時間が3回(50分×3回)までと決まっているためです。
また、合宿ではない教習所の場合は、スタンダードプランだと何コマも技能予約をできないため、最短で卒業することは難しく、スタンダードに+10~20万円することで何コマも予約できるようになり、最短で卒業することが可能になります。
大学生であれば、午前中に大学での講義受け午後は教習所、春や夏休みが長いので合宿で最短で免許を取得できます。
しかし、社会人から取得しようとすると、9時~18時まで働いたあとに教習所に通い、土日の休みを利用して教習所に通わなくてはいけません。休まず通い続けても80~150日ほどかかります。
また、合宿で免許取得するために14~16日も会社を休むことはできません。特に入社して1,2年目だと休暇を取りにくいからです。
社会人になってからの免許を取得するのは大変なことです。
ペンタマニア
大学2年生までに80単位ほど取得していれば、3年生のときは比較的に自由な時間が増えますので、大学在学中に運転免許を取得することをおすすめします。
教習所を60日で卒業したのは早いのか?遅いのか?
合宿でない場合、教習所を60日で卒業するのは早いほうです。
私が通っていた都内の教習所だと、大学生の卒業は平均3カ月ほどでした。
学科教習(講義)はすぐに終わるのですが、技能試験(実技)の予約が取れないです。
1日3コマ技能試験(実技)を受けたくても1コマしか予約ができなかったり、予約時間は空いているが、大学の講義やアルバイトで予約することができないことがありました。
技能試験(実技)と学科試験はすべて一発合格でしたが、それでも免許を実際に手にするまで72日かかりました。
ペンタマニア
大学生でもこれだけ大変なので、社会人で運転免許書取得はさらに大変です。やはり時間に余裕があるときに運転免許書は取得したほうがよさそうです。
大学生は「年齢」と「学割」で教習料金が安くなる
年齢で安くなる
教習所は年齢によって教習料金が異なります。
教習料金は年齢が若い人の方が安く、年を取るとほど高くなる傾向があります。
- 18~24歳;25万
- 24~30歳:26万5千円
- 30~36歳:28万円
また25歳割引、22歳割引などもありますので、できるだけ若いときに免許を取得した方が教習料金が安くなります。
学割
大学生であることで、学割が適応される教習所が多いです。
値段が安くなったり、1つ上のプランに無料で上げてくれることもあります。
私が免許を取得したときは「教習料金」「交通費」「試験手数料」など費用は合計で約26万円ほどでした。
教習所の入学祝い金でクオカード1万円、2ヶ月以内での卒業で1万円の図書カードなど、数々のキャンペーンで合計3万5千円ほど商品券をもらい、実質費用は23万5千円程度でした。
時間と費用のことを考えると合宿で免許取得が一番!!
合宿で運転免許を取得するメリット・デメリット
- 教習料金が比較的に安い
- 短期間で免許を取得できる
- 教習所までの費用を負担してくれる
- 講習を予約すること考えなくてもいい
- 半分旅行気分で楽しむことができる
- 春休みや夏休みなどまとまって日程が必要
- 1人暮らしが苦手な人には不向き
- 家には帰ることができない
運転免許を安く短期間で取得したいのであれば、合宿を利用するのが一番です。
最近では、個室(シングル)の部屋を用意している合宿所が多く、インターネット環境が整っており、集団生活をしなくてもいいのが特徴です。
東京都から富山県、宮崎県、埼玉県など、どこにいこうが交通費を教習所がある一定金額まで出してくれるので、安い場所を選ぶことができます。
免許合宿LIVE
免許合宿LIVEは、全国自動車教習所エージェント協会正会員、指定自動車学校公正取引協議会の賛助会員で、全国の自動車学校が掲載されています。
格安・激安シングル特集、カップル宿泊プラン、女性におすすめプランなど、さまざなプラン、キャンペーンが実施されています。
一番の特徴は、リアルタイムでどこの教習所が人気なのか、誰がどこの教習所に申し込んだのか、何人申し込んでいるのか、男女別・年代別・プラン別・値段別で調べることができることです。
いろいろな人の情報を参考にしながら、教習所を選ぶことができます。
合宿免許DREAM
合宿免許DREAMは、公安委員会指定の優良公認校の60校と提携し、合宿で運転免許を取得できる教習所を掲載しています。
春休み、夏休み、冬休みの格安特集、クオカード・図書カードキャンペーンや早割り予約など、数々のキャンペーンを実施して、運転免許を取得するための費用をおさえてくれます。
取り扱っている教習所の宿泊プランでは、個室(シングル)プランや女性限定プランなどもあります。
おすすめポイントは、入校日21日前までにキャンセルの場合は、キャンセル料を支払わなくていいことです。どうしても外せない予定が入ってしまった場合に、手数料を取られずにキャンセルできます。
合宿免許DREAMで申し込むと、合宿免許DREAMと教習所のダブルでキャンペーンを受けることができます。
楽天教習所ナビ
これから通う予定の教習所があれば、楽天教習所ナビから申し込むと「楽天ポイント」をためることができます。
また、「代理申込」ができるため、教習所を受ける本人名義で支払いをする必要がなく、親名義で支払いをすることができます。
クレジットカードによる決済分割払いなど多彩な決済方法に対応しています。
教習所に通う費用は約20~30万円ほどしますので、ポイント還元などを利用して費用を安くおさえましょう。
まとめ
ペンタマニア
絶対に大学生のときに運転免許書を取得した方がいい3つの理由をまとめます!!
- 就職活動や仕事で必要になる可能性が高いため
- 大学生は比較的時間に余裕があるため、余裕があるときに免許を取得する。社会人は時間的余裕がないため免許取得に時間がかかるため
- 年齢が若く学割が利用することができるため