Core i7 4770はいまでもゲーミングPCとして使えるのか

この記事を読んでくださる方は、おそらく

  • Core i7 4770が安くなってきたから、遊びで自作PCを組み立てたい
  • Core i7 4770はいまでもゲーミングPCとして使えるか
  • ゲーミングPCに10万円も支払えない、安くゲーミングPCを組み立てたい
  • Core i3・i5からCore i7 4770にアップグレードする意味があるのか
を知りたいのではないでしょうか?

結論から先に述べますと、

中古約1万円で買えるCore i7 4770は、2022年ゲーミングPCとしてまだまだ使えます!!

では1つ1つ説明していきたいと思います。

 

ちなみにCPUは、core i3 4130⇒core i5 4570⇒core i7 4770とアップグレードしてきました。

ペンタマニア

Core i7 4770はゲーミングPCとして使える!!

自作パソコンの主な構成

  • CPU:Core i7 4770
  • マザーボード;B85M-G
  • メモリー:DDR3 24GB
  • グラボ:Asus GTX1050ti
ゲームをプレーしたときの、CPU使用率について表にまとめました。

ゲーム設定CPU使用率
マインクラフトフルHD20~54%
マインクラフトフルHD 影mod(KUDA SHADERS)20~56%
PUBGフルHD 中高画質42~62%
フォートナイトフルHD 中高画質43~58%
バトルフィールドVフルHD 中画質70~92%
GTA5フルHD 中画質43~62%
Far CryフルHD 中高画質43~68%

ほとんどのゲームは、CPUの使用率は40~70%です。

バトルフィールドVでは、ストーリモードでCPU使用率が70~92%でしたが、カクつくことはありませんでした。

Core i7 4770は2013年に発売されたCPUですが、2022年でも現役で使えます。

アップグレードするときはCore i7 4770にしよう

Core i5 4570へのアップグレードは失敗

Core i5 4570が6000円で購入できたので、Core i3 4130からCore i5 4570にアップグレードしたのは失敗でした。

たしかにアップグレードしたことで、あきらかなカクつきはなくなりました。

しかし、ゲームをしているときCPU使用率が90%以上のことが多く余裕がありませんでした。

ゲームによっては、CPU使用率が常に100%なんてこともありました・・・

ペンタマニア

ケチらずにCore i7 4770を買おう

Core i5 4570がイマイチなので、Core i5 4570をメルカリで出品してCore i7 4770を購入しました。

ケチらずに最初から約1万円のCore i7 4770を購入しとけば、メルカリでCore i5 4570を売る必要はなかったです。手間が・・・

今後のことも考えると、ゲームをプレイしたときに少しCPU使用率に余裕があった方がいいと思います。

そのためアップグレードする場合は、いきなりCore i7 4770を購入することをおすすめします。

ペンタマニア

Core i7 4770の偽物には注意してください

Core i7 4770は、コア数4(8)クロック3.4GHz(84W)で中古の価格が1万円と、コストパフォーマンスが高いCPUで人気があります。

中古でCore i7 4770を購入するときに下調べをしたのですが、どうやら中国で作られた偽物が出回っているとのこと。

CPUの見た目はCore i7 4770なのですが、中身(性能)がCeleron G1820なんてことがあるらしいです。

起動はできるし、CPU-Zで確認してもCore i7 4770表記なのですが、性能はCeleron G1820・・・

そのため、あまりにも価格が安いCore i7 4770には注意してください。安いのには理由があるので。

ちなみに私は、メルカリで約1万円で購入しました。

ペンタマニア

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CPUクーラーが重要になる

Core i7全般に言えることですが、ゲームをプレイするとCPUが発熱します。

インテルに付属されているCPUクーラーではなく、ヒートシンクがついてるCPUクーラーを使用することをおすすめします。

アマゾンで2000円ほどで購入した、ヒートシンクがついているCPUクーラーでもかなり冷えて効果があります。

発熱をおさえるために、CPUクーラーを交換した記事を書いていますので、気になる人は読んでみてください。

アマゾンで高評価なLC-POWERのCPUクーラーに交換!!

ワンポイントアドバイス

予算は限られているけど、Core i7 4770だとやっぱり心もとないから、core i7 6700やCore i7 7700にしようと考えている人にワンポイントアドバイスです。

ゲーミングPCの場合は、CPUも重要ですがグラボも重要になってきます。

ペンタマニア

なるべく高画質で60FPSでゲームをプレイしたいのであれば、CPUはCore i7 4770でほぼ問題ないので、グラボにお金を使ってください。

私のパソコンは、CPU:Core i7 4770でグラボ: GTX1050tiを使用しているのですが、あきらかにグラボが足を引っ張っています。

GTX1050tiだとGPU使用率が100%のことが多いです。余裕がなさすぎる・・・

なので

  • 最低でもGTX1650
  • 余裕があればGTX1660

を購入することをおすすめします。

ちなみに、ASUS Phoenix GeForce GTX 1650を購入予定です。

もし購入した際には、レビュー記事を書きたいと思います。

最後にまとめ!!

ペンタマニア

Core i7 4770はゲーミングPCとして使える!!Core i7 4770で問題ないのでグラボにお金を使おう!!

追記:今後のことを考えると第10世代のCore i3以上を!!

2022年4月に追記しているのですが、第4世代Core i7-4770が激安であればいいのですが、もし1万円もするのであれば今後のことも考えて、第10世代のCore i3以上を購入してもいいかもしれません。

第4世代Core i7-4770と第10世代のCore i3-10100の性能はほぼ同様で、第10世代のマザーボードが中古に出回るようになりました。

第4世代Core i7-4770よりも性能が高いCPUは、第4世代Core i7-4770KやCore i7-4790など限られていますが、第10世代のCore i3-10100を購入しておけば、これから中古でさらに安くなるCore i7-10700などにアップグレードすることができます。

第4世代Core i7-4770から第10世代Core i3-10100にアップグレードしましたので、気になる人は下記の記事も一緒に読んでみてください。自作パソコンを組む参考になると思います。

【体感】Core i3-10100はCore i7-4770以上の性能を発揮

現在はCore i3-10100よりもCore i3-10105Fの方がコスパが高いです!!