【実物レビュー】Toki(トキ)3ウェイバック TMB 10:59 スーツ・カジュアルスーツ

スーツやカジュアルスーツでパソコンやタブレットなど持ち運べて短期出張にも使える、3ウェイバックを探していたら、お店で「Toki 3ウェイバックTMB 10:59」を見つけて気に入ったので購入しました。

私は店員さんからバッグの説明を聞いたり、いろいろなバックを比較しながら購入を決めたので、その場で13000円ほどで購入しましたが、ネットで購入すれば約9000~11000円で購入することができます。

2か月ほど使用しましのたで、Toki 3ウェイバックTMB 10:59を実際に使って「良かったポイント・気になったポイント」をまとめましたので、購入するときの参考になれば幸いです。

値段相応の見た目なのが良い

裏(リュックサックのとき背中側)

実は1回オンラインショップで7000円ほどの3ウェイバックを購入したのですが、写真で見たときには良さそうに見えたのですが、実際に届いたバックは安っぽく見えてスーツを着たとき使えないと思い返却しました。

この出来事があったので、お店に行って実物を見て探したのですが、「Toki 3ウェイバックTMB 10:59」は高級感はありませんが、安っぽく見えないのがとても気に入っています。

日常で使用するのであれば、手で持っても、肩にかけても、リュックサックとして使っても安っぽく見えません。

ただ値段相応なので、個人的には大事な商談であったり、少し高級志向の現場には向いていないかなとは思います。

あくまで日常の通勤や短期出張の場面で使用するぶんには、とてもスタイリッシュなデザインで気に入っています。

3ウェイ機能

横持ち

横持ちするときの取っ手は、少しクッション性が足りないように感じます。

バッグの重さが5~6キロ以下では問題ないのですが、重さが6キロ以上になると取っ手部分のクッション性が足りず、長い時間持っていると重いなと感じてしまいます。

ただ2つの取っ手をボタンでまとめることができるので、リュックとして使用したときに、取って部分がバラバラ動かないのはいいポイントです。

縦持ち

縦持ちするときの取っ手は1つなのですが、こちらはクッション性が高く重い荷物でも手が痛くなりません。

満員電車でリュックサックの機能が使えないときに、縦持ちできるのは便利でした。

また電車のイスに座ったときもカバンがそこまで大きくないので、隣の人に迷惑になるようなことはありません。

肩掛け

肩掛けするショルダーベルトは取り外し可能です。

ちなみにリュックサック機能をメインで使用する場合は、肩掛けする機会は減るとおもいます。

リュックサックを背負うときに、ショルダーベルトがブラブラと揺れて、だらしなく見えてしまうため、ショルダーベルトをつけないことが多いです。

リュックサック

リュックサックのベルトはクッション性もありますし、背中の部分もクッション性があり通気性もある程度はあります。

特に気に入っているのがリュックのベルト部分を収納できることです。収納できることでバッグを横持ちしたときや縦持ちしたときに、リュックベルトがブラブラ揺れて、だらしなく見えないです。

ただ気になる点として、ショルダーベルトやリュックサックのベルトを装着する部分が金属ではなくプラスチックなので強度が少し心配です。

リュックサックで一番重いときで8キロほどの荷物を背負うことがありますが、いまのところ不具合はないです。

金属だと錆びることもあるので一長一短という感じでしょうか。

A4サイズが入る適度な大きさ

カバンのサイズはW29×H40×D9.5cmになります。

バッグ本体の重さは、約850グラムなのでそこまで重くないです。

あまりにもカバンが大きいと不格好に見えてしまうのですが、A4サイズが入る適度な大きさは個人的にはお気に入りポイントです。

A4のクリアファイルをバッグに重ねると、上下左右に3㎝ほどのスペースの余裕があります。

レッツノート約12インチを持ち運びすることが目的だったので、ちょうどいい大きさかなとは思っています。

14インチまでは左右にスペースの余裕があると思いますが、15インチ以上になると少し厳しいかもしれません。

タブレットのXiaomi Pad 6サイズは11インチですが、11インチだとかなり上下左右のスペースに余裕があります。

収納スペース

メインの収納スペースの画像右側に、パソコンやタブレットを収納できるスペースがあり、仕切りの部分にはクッション性の素材が使われているので、ケースにいれなくてもそのままパソコンやタブレットを収納することができます。

画像左側にもバッテリーや薬などを収納できるスペースがあるのですが、ここに分厚いものを収納するとファイルやペッドボトルが入らないので、厚みがな物をこのスペースに収納した方が使いやすいです。

またメインの収納部分は180度に開閉することができるので、横持ち、縦持ち、肩がけ、リュックサックで利用しても、自分が開閉したい部分にファスナーを移動することができるのは便利です。

さらに外側に収納スペースがあり、4か所仕切りのあるスペースがあります。ここにモバイルバッテリー、PCアダプター、財布、小物、少し分厚い物を入れるとメインのスペースが広く使いやすくなります。

収納スペースが多く、仕切りも多いのでガジェットを入れやすいのもお気に入りポイントです。

折り畳み傘を収納するスペースがあるのですが、表面だけではなく内部の素材も水を吸収しない素材なので、濡れたまま折り畳み傘を収納することができます。

何度か使用したのですが、通勤や通学するときに折り畳み傘を使い濡れた状態で収納して、帰宅時にもう一度使うときには変な臭いなどはしませんでした。半日程度であれば入れっぱなしでも大丈夫そうです。

ただ自宅に帰ってからは中をタオルやティッシュなどで拭いて、チャックを開けて内部が乾燥するようにしています。お手入れをしなければいけないのは少しめんどくさいです。

めんどうな人はビニール袋にいれて収納したほうがいいかもしれません。

私の場合は、傘は片手をふさいでしまうため折り畳み傘派なので、この収納スペースはなかり気に入っています。

バッグの容量

横持ちで持ったとき、上から見たときの画像になります。

ペットポトルを縦に入れて、A4クリアファイルや約12インチのPCやタブレットを収めることができます。

  • ノートパソコン12インチ
  • タブレット11インチ+キーボード
  • A4クリアファイル厚さ3㎝
  • 500mlペットボトル
  • バッテリー
  • 折りたたみ傘

バックの形が少し崩れてしまいますが、さらにA4クリアファイル厚さ3㎝ほどであればギリギリ入ると思います。

いつもはノートパソコンとタブレットの2台は持ちはしないので、もう少しスペースに余裕はあります。コンビニで買ったおにぎりやサンドイッチ、雑誌や単行本であれば1~2冊は収納することはできます。

ただバックの容量とは別に、バックの形を崩したくなければ荷物の重さを5〜6キロ以内にすることをおすすめします。

リュックサックや肩にかけて持ち運ぶのでれば5キロ以上でもいいのですが、手でもって持ち運ぶと5〜6キロ以上あると少し生地が垂れているような感じがするのと、単純にかなり重く感じてしまいます。

学生さんで購入を考えている場合は、パソコン+参考書3〜4冊+ペットボトル、頑張ればパソコン+参考書6冊は収納することができます。

学生やカジュアルスーツのときだけ利用する方であれば、黒ではなくグレーや紺色の「Toki 3ウェイバックTMB 10:59」の方がオシャレに見えるかもしれません。

さいごに(追記)

2ヶ月使用しましたが、いまのところ生地のヘタレや何か不便に感じたなということはありません。耐久性に関してはまだまだ使わないと何とも言えませんので、何かありましたら追記してく予定です。

少し余談になりますが、人生ではじめて3wayバッグを今回使用したのですが、リュック機能があるのはかなり便利ですね。両手が開放されるので歩きやすいですし、スマートフォンも使いやすいです。

これだけ使いやすいから、社会人も昔に比べて3wayバック利用するんだと改めて実感してしまいました。