【実物レビュー】KEEPTIME モバイルモニター 13.5インチ P135

PCでの作業効率をあげたい、投資をするときにより多くの情報をすぐに見たいという理由で、いろいろある中からKEEPTIMEモバイルモニター13.5インチ(P135)を購入しました。

正直な話、サクラチェッカー評価は5点満点中1.67(危険)で、そこまで有名なメーカーではないため、購入するかかなり迷ったのですが、11900円で購入し1か月使用しての感想はおおむね満足しています。

ペンタマニア
ペンタマニア

詳しくレビューしていますので、みなさんの何かしらの参考になれば幸いです。

主なスペック

ディスプレイサイズ13.5インチ
品目の寸法0.4奥行き x 29.6幅 x 21.8高さ cm
最大解像度2256 x 1504 ピクセル
重さモニター約380g、カバー装着時約700g
リフレッシュレート60Hz
応答時間3 ミリ秒

開封

開封するとモバイルモニターと感謝状、説明書が入っています。

2年間保証を有効にするためには、感謝状からメールアドレスに連絡する必要があります。

説明書はすべて日本語で書かれています。英語や中国語で書かれているページがないため、日本向けに作られているのだと思います。

付属品

・HDMI-Mini HDMIケーブル
・USB-C USB-Cケーブル
・USB-A USB-Cケーブル(モニター給電用のみ)
・電源アダプター

画質の綺麗さ※気になる点も(解像度2256 x 1504 ピクセル)

みなさんも画質の綺麗さがどうか気になっている人が多いのでないのでしょうか。私も購入するとき一番気になっていました。

ペンタマニア
ペンタマニア

正直に言ってしまうと、まぁ~そこそこ良いかなです。

エクセルやワード、WebサイトをKEEPTIMEモバイルモニターに表示させたときは画質は綺麗だなと感じます。

しかし、ネットフリックやアマゾンプライムで映画を見たとき画質が良くないなと感じました。

全体的な発色はいいのですが、黒の発色が悪いのか輪郭が少しぼやけているように見えました。

Youtube程度であれば問題ないのですが、このモニターで高画質のドラマや映画を視聴したいとは思いませんでした。

明るさ調整やコントラスト調整については後ほど詳しくレビューしますが、調整をして多少は良くなるのですが、根本的に輪郭が少しぼやけているように見ます。

各種調整

輝度は明るさ、コントラスト、表示モード(スタンダード、ゲーム、映画)DCR、シャープネスの設定項目があります。

アスペクト比は最初からオート設定になっています。もし選択したい場合は4:3、5:4、16:9から選択することができます。

色設定することも可能です。

背面

VESを使用することができますが穴は二か所しかありません。

試してはいませんがモニターの重さが380gと軽いため、二か所どめでも問題ないとは思います。

スピーカーの性能は悪い

赤丸で囲んでいる部分がスピーカーになります。

お世辞にも良いとは言えず、格安スマホのスピーカーよりもさらに悪いです。

デスクトップやノートパソコンと接続したときはスピーカーを選択することができるため、KEEPTIMEモバイルモニターのスピーカーを選択せず、他のスピーカーを使用すれば問題は解決できます。

しかしタブレット・スマホと接続した場合はスピーカー選択ができないため、強制的にKEEPTIMEモバイルモニターのスピーカーを使用することになります。

Bluetoothイヤホンを使用するか、イヤホンジャックにスピーカーを接続すれば音問題は解決することはできます。

持ち運びについて

モニター約380g、カバー装着した状態だと合計約700gなため気軽に持ち運びできる重さです。

ただ想定外だったのが、自宅や仕事先やオフィスワークスペースで利用するのは問題ないです。

ただカフェやマクドナルド、ラウンジなどの外出先で使用するには、少し13.5インチのモニターが大きいと感じることが多かったです。

10インチのモバイルモニターであれば、使用できそうだなという場面が意外と多かったです。

外出メインで使用を考えている人は10インチモニターの方がよさそうです。

デスクトップと接続(HDMI-Mini HDMIケーブル

デスクトップPCとKEEPTIMEモバイルモニターを接続する場合は、多くの人がHDMI-Mini HDMIケーブルを使用すると思います。

HDMI-Mini HDMIの場合はモニターに給電ができないため、HDMI-Mini HDMIとは別に給電ケーブルを接続する必要があります。

PCでKEEPTIMEモバイルモニターは2256×1504で認識されています。

ペンタマニア
ペンタマニア

接続すると拡大縮小の推奨が200%になっていますが、200%だと文字が大きすぎるため150%にすることをおすすめします。

ノートパソコン・タブレット・スマホ接続(USB-C USB-Cケーブル

ノートパソコンとタブレットはKEEPTIMEモバイルモニターと接続する場合はUSB-C USB-Cケーブルを使用します。給電ケーブルは必要ないためゲーブル1本接続で使用することができます。

ノートパソコンは拡張と複製ができますが、タブレット・スマホは複製しかできません。

ゲーム

アマゾンの販売ページではswitchも接続できると書かれていますが、私はswitchはもっていないため検証できません。

スマホを接続してマインクラフト、原神、デスクトップPCを接続してRUSTとパルワールドをプレイしました。

KEEPTIMEモバイルモニターのリフレッシュレート60Hzのため原神とRUSTをしたときは、映像の残像感が強いなと感じました。

またディスプレイの綺麗さの項目でも少しコメントしましたが、黒の発色が悪いのか輪郭が少しぼやけるため、高画質で没入感あるゲームをプレイするのは向いていないと思います。

最近ではスマホもリフレッシュレート90Hz以上がデフォルトなため、動きが速いゲームで60Hzのモニターで遊ぶのは少し厳しいかもしれません。

さいごにまとめ

メリット

・本体+カバーで約700gと軽い
・持ち運びがしやすい
・office。動画編集、youtubeの動画視聴する人向け
・各種設定項目は豊富

デメリット

・黒の発色が悪いのか輪郭が少しぼやけているように見える
・ゲームはできなことはないが、動きが多いゲームだと残像感を感じる
・モニターを縦置きすることはできない
・スピーカー性能はかなり悪い

アマゾンでは定価は15999円ですが、クーポン発行やセールで約11990円になっていることが多いため、急ぎでなければ安くなるのを持ってもいいかもしれません。

※継続的に使用していますので、何か気になることがあれば追記したいと思います。