先生と良好な関係だと、塾に行くのが楽しくなりますし、先生に積極的に質問することができ、自然とテストの点数も上がります。
しかし、塾の先生と仲良くなりたいけど、人見知りで話すことができず、なかなか仲良くなれない人が、意外と多いのではないでしょうか。
先生
塾の先生と勉強を通じて仲良くなる方法
みなさんは何が目的で、塾に通っているのでしょうか。それは、少しでも学力を上げるために塾に通っていますよね。
塾の先生は何をするために、塾で働いているでしょうか。それは、生徒みなさんの学力を向上させるために勉強を教えます。
生徒と塾の先生の共通目的は、学力を上げることですから、「勉強を通じて仲良くなる方法」が、塾の先生と仲良くなるもっとも効果的な方法です。
授業終わりに塾の先生に質問しにいく
塾の先生は、勉強に関する質問をする生徒がいると、「やる気ある生徒だな」「熱心な生徒だな」と印象に残ります。
- 授業でわからなかったこと
- 教わったことの確認
- 勉強してわからなかったこと
毎回授業終わりに、質問することで「やる気がある生徒だと」アピールすることができます。
意味のない質問をするのはやめましょう。逆効果です。
生徒
先生
生徒
先生
生徒
このように、1対1の会話をすることで、話がはずみお互いのことを良く知ることができ、仲を深めることができます。
質問することで勉強がはかどり、塾の先生とも仲良くなれるので一石二鳥です。
授業をまじめに聞く
30人程度のクラスであれば、先生は生徒1人1人がどのように授業を聞いていたか覚えています。
せつじをピンとして聞く必要はないですが、
- 寝るとか
- 手を当てずにあくびをする
などしていると、先生も人間ですので、そのような生徒に対しての印象は悪くなります。
なぜなら、授業を聞いて内容を理解してもらうことが、一番重要だからです。
塾の先生や塾の方針により、いろいろ違いはあると思いますが、授業をまじめに聞いていれば、特に問題はないと思います。
毎回毎回寝ていると、親がお金を支払ってくれて塾に来ているのに何をしてるんだと、生徒の印象が悪くなり、先生との仲を深めるのが難しくなります。
しかし、普段まじめに授業を受けていて、たまにウトウトして寝てしまった場合であれば、塾の先生も「今日はたまたま疲れているんだな」と思う程度です。
普段からの行いが大事ですね。
普段から勉強を頑張る
やはり塾の先生は、勉強熱心な生徒に対して好印象をいだきます。
こんなにも勉強熱心なのだから、
- いつもよりさらに頑張って教えよう
- 生徒とコミュニケーションをとって、その生徒に適した教え方・話し方をしよう
- この生徒はアイドルが好きだから、授業で教えるときにアイドルの話題を取り上げて、わかりやすく教えよう
となります。
一生懸命な生徒に対しては、生徒のみなさんから話しかけなくても、塾の先生から「最近勉強どう」「体調大丈夫」と声をかけたくなります。
勉強ができなくても大丈夫です。勉強熱心なことが重要です。
英語30問の小テストで、普段10問しか正解していない生徒が、毎回20問正解しだせば、勉強を頑張っているとすぐに分かります。
100点満点のテスト80点を取れなくても、普段30~40点の人が60~70点に上がれ、どの部分を頑張っているのかすぐに分かります。
いきなり高得点を取ることが、重要ではありません。いまの実力から、どれだけ勉強して成績が伸びたかが重要です。
塾の先生と会話を通じて仲良くなる方法
あいさつ
みなさんは、あいさつをしていますか?
- おはようございます
- こんばんわ
- さようなら
あいさつはとても重要で、あいさつをしたことで、お互い悪い気持ちにはなりませんよね。
あいさつする生徒を塾の先生は「きちんとしている子だな」「社会的なマーナがある子だな」と思い、生徒に対して好印象をいだきます。
また、教室に入ったとき、先生が授業の準備をしている場合に、
「こんにちわ」と声をかけることで、先生が「こんにちは!!お~はやいね~。部活は早く終わったの?」
など、先生と会話をすることができ、仲良くなる機会を作ることができます。
成績の報告をして塾の先生に感謝を伝える
塾の先生に教えてもらったことで、学校のテストの点数が上がったり、模試の点数が上がったり、英検・漢検・数検などを取得できたら、先生に報告して感謝を伝えてみてください。
必ず先生は喜んでくれます。
私もそうですが、塾の先生は、教えている生徒の成績が少しでも上がれば嬉しいものです。
塾のアンケート用紙には、「楽しくてわかりやすい授業でした」と書かれることはあるのですが、
- 先生の授業はわかりやすい!!
- 先生のおかげで勉強のコツをつかみました
と感謝を「言葉」で伝えてくれる人は意外に少ないです。
そのため、感謝の言葉を先生に伝えることで、先生の中で生徒の印象が強く残り、仲を深めることができます。
先生
受験がすべて終わり、合否判定の報告なしに、塾を辞めてしまう人がいるのですが、これはさすがに寂しいです。
わざわざ、塾に来て報告しなくてもいいのですが、電話で報告はして欲しいです。気になってしょうがないです。
連絡先の交換
連絡先の交換は、塾にいるときに仲良くなって、仲の良い関係性を継続するための方法になります。
生徒のみなさんと塾の先生が、連絡先を交換することは、ほとんどの塾で禁止されています。
これはSNSでも同様で、ダイレクトメッセージなどを使い、直接やりとりすることは禁止されています。
しかし、みなさんが塾を辞めたあとであれば連絡先を交換することができます。
ちなみに塾の先生からは、絶対に連絡先を交換しようとは言いません。
私も塾を辞めた生徒数人と連絡先を交換したことがありますが、数回やり取りしたら、それ以来連絡はありません。
新しい環境で、新しい友達、先輩、後輩ができたのでしょう。
塾の先生と仲良くなる方法のまとめ
- 授業終わりに塾の先生に質問をしにいく
- 授業をまじめに聞く
- 普段から勉強を頑張る
- あいさつからの会話
- 成績の報告をして塾の先生に感謝を伝える
- 連絡先交換で仲良い関係の継続
友達を作るのと一緒で、塾の先生といきなり仲良くすることはできません。
塾の先生と仲良くなる方法を実践して、あせらずに徐々に先生と仲良くなり、塾で有意義な時間をすごしましょう!!