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POCO X3 GTをある一定期間メイン機として使用しました!!
まず最初に実機レビューと使用感レビューをしています。最後にメリット・デメリットについて書いていますので、購入するときの参考になれば幸いです。
かなりバランスがとれた機種にもかかわらず3~4万円で購入できるコストパフォーマンスが高い機種です!!
ペンタマニア
主なスペック・仕様
POCO X3 GT | |
OS | MIUI 12.5 for POCO |
CPU | Mediatek Dimensity 1100 5G |
RAM | 8GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 6.6インチ(1080×2400) |
カメラ | 6400万画素、800万画素(超広角)、200万画素(深度) |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
サイズ | 163.3mm x 75.9mm x 8.9mm |
本体重量 | 193g |
POCO X3 GTの外観
前面
パンチホールは比較的に小さく、使用していても特に気になることはないです。
付属しているカバーをつけてしまうと、ほとんどノッチも隠れてしまうので、ノッチのことはあまり気にしなくていいと思います。
背面
背面はプラスチック加工を採用しています。
高級感はないですが安っぽいとも感じません。できるだけコストカットするためにプラスチック加工を採用したのだと思われます。
カメラ部分
カメラは6400万画素、800万画素(超広角)、200万画素(深度)の構成となっています。
カメラの出っ張りは少しある程度で、付属のケースをつければ気になりません。
側面
音量ボタンが上にあり、電源ボタンが下にあるオーソドックスな配列です。
電源ボタンが指紋認証を兼ねていまして、xiaomi端末やpoco端末全般に言えることなのですが、かなり指紋認証は早いです。指紋認証でストレスを感じることはありません。
端末の持ちやすさ
スマホはカメラのレンズが上部にあることから、どうしても上部が重くなりがちです。上部が重いと持った時に重さ以上に重いと感じてしまいます。
しかしPOCO X3 GTは、重さが約193gあるのですが使用してもあまり重いと感じません。
おそらくiphoneやpixelのような、高いレンズやセンサーを使用していないためだと思います。
Antutuスコア
antutuバージョン9.2.6で計測したのですが、スコアは約60万点です。
これは開封して即座にベンチスコアを計測したわけではなく、普段使用するアプリをインストールしてから計測したスコアになります。
60万点あれば、ほとんどすべてのゲームがストレスなくプレイすることができ、ツイッターやインスタグラムなどネット検索してもモタツキはありません。
ちなみに2022年の春夏モデルとして販売されているミドルレンジの、OPPO Reno7a、Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5G、Xperia 10 IVの価格が4~6万円でantutuスコアが約40万点です。
これらの端末よりPoco X3 GTは、1~3万円ほど安くantutuスコア20万点ほど高いことになります。
パフォーマンスモードでブースト
XiaomiやPocoの端末には「パフォーマンスモード」があり、電力消費が増えてしまう代わりに、少しだけスマホの性能を上げてくれる機能です。
実際にパフォーマンスモードで測定した結果ですが約64万点になります。普通に計測したときが60万点でしたので4万点ほど点数が高くなっています。
4万点上がるだけなら意味がないのでは?と思う人もいるかもしれませんが、最近はまっているウマ娘で遊んでいると、明らかにパフォーマンスモードでプレイしている方が読み込み速度が早いです。
ディスプレイの解像度(綺麗さ)
ディスプレイは2400×1080の2Kの液晶ディスプレイになります。
どうでしょうか?
2Kの動画を撮影した写真になるのですが、液晶ディスプレイですが発色思ってたよりは悪くないです。
有機ELのようなパキットした色鮮やかさはないですが、やさしい感じの色合いになります。
輝度を最大にすれば、かなり明るいので明るさは問題ないです。
太陽光の下では絶望的な液晶ディスプレイ
液晶ディスプレイの弱点とも言えますが、太陽光の下ではモニターはかなり見えにくいです。
手で影を作らないと見えにくくてしょうがない。
個人的には、この端末で一番我慢しなければいけない部分だと思っています。ただこの性能で3~4万円というコストパフォーマンスなので文句は言えません。といいますかこれぐらいなら我慢できます!!
ペンタマニア
リフレッシュレートは脅威の120Hz
リフレッシュレートとは1秒間にどれだけ画像を表示できるかを表しています。
この1秒間に表示される画像が多ければ多いほど、なめらかに映像を見ることができます。
120Hzとなると1秒間に120コマ表示できるので、サイト・ツイッターのスクロールやゲームをするときに、なめらかな画面や映像を見ることができます。
画面がなめらかに動くので目の負担は減ったように感じます。個人的には一度体験してしまうともう60Hzのスマホには戻れません。
※120Hzに対応していないアプリも多数あり!!
残念ながらすべてのアプリが120Hzには対応していません。例えばyoutubeやネットフリックなどは60Hzまでしか対応していません。
タッチ感度、追従性
タッチサンプリングレートは240Hzで、タッチ感度も追従性も普段使いなら何の問題もないです。
私が良く遊んでいるPubg、ウマ娘、ポケモンgoでもタッチ感度はかなりいいです。
動画が見やすいようにわざと暗くしています。もし見にくかったらすいません。
#pocox3gt #タッチ感度 #追従性 pic.twitter.com/j9GJdQkdhh
— ペンタマニア (@labhobby) June 27, 2022
67Wの急速充電
Poco X3 GTは67Wの急速充電ができるので、5000mAhを約40分ほどで満充電することができ、半分の2500mAhであれば15分ほどで充電できます。
充電をするのを忘れても、15分で半分を充電してくれるのはかなり便利です。この便利さも一度体験してしまうと、スマホ選びをするときに手ばさせない機能だと思ってしまいます。
ただデメリットもあり、急速充電はある程度バッテリーに負担がかかるため、バッテリー寿命が短くなると言われています。いまのところはバッテリーが劣化したとは感じません。
もしバッテリー劣化を気にする人は、付属している67Wのアダプターを使用せず、20Wのアダプターを使用してください。そうすれば67Wで充電されず20Wで充電されます。
ペンタマニア
カメラ性能
リアカメラ
ズームするとさすがに、iphoneやpixelなどのスマートフォンには負けますが、そこそこ綺麗に撮れていませんか?
この記事に乗せるために、画素数を下げて投稿しているため実際はもう少し綺麗に撮れています。
こちらはずいぶん昔に撮った桜の写真ですね。
冷静に考えると、Poco x3 gtはカメラよりもSocやメモリーなど、スマートフォンがキビキビ動くためのパーツにお金を使っているため、カメラはおまけ程度とはいいませんが、完璧な写真を望んではいけませんね。
使えるカメラ性能だけど、iphoneやpixelほどの性能はないのはないです!!
フロントカメラ
フロントカメラは、リモート会議やリモート授業で使える程度です。
過度な期待は禁物です。
ゲーム性能
ウマ娘
ウマ娘は画質設定を細かく選ぶことはできないのですが、画質設定は「標準」3Dレースの表現の高品質化に設定しても、カクツキなどはなく問題なく遊べます。
3ウマ娘連続で育てるのに90~120分ほどですが、発熱は気になりませんね。
PUGB
PUBGはHDRのウルトラでプレイすることが可能です。
このスマホのスペックなら、もっと上の設定でプレイできるだろうと思うのですが、残念がらこれが限界です。
ちなみに2戦目あたりからほんのりスマホが温かくなり、3戦目をすると手で触れないほどではないですが、少し熱いなと感じる程度です。
対応バンド
3G | B1 / B2 / B4 / B5 / B8 |
---|---|
4G LTE | B1 /B2 /B3 /B4 /B5 /B7 / B8 / B18 / B19 / B26 / B28A/B38 / B40 / B41 / B42 |
5G NR | n1 / n3 / n28a / n41 / n77 / n78 |
au,docomo,softbank,楽天で、重要とされているバンドにはすべて対応しています。
ここが残念POCO X3 GT
イヤホンジャックがない
私はあまり気にしないのですが、イヤホンジャックが必要だと思っている人が意外と多いんですよね。
やはりゲームガチの方なのでしょうか!?
残念ながらPOCO X3 GTはイヤホンジャックないですが、タイプCからイヤホンジャック端子に変化するアダプターは付属品としてあります。
おサイフケータイ機能がない
残念ながらおサイフケータイ機能はありません。
pay機能があればいいのかもしれせんが、やはりsuicaが使いたいです。
SDカード非対応
SDカードが使えないのは厳しいな~と最初は思っていたのですが、使っていると意外となくても大丈夫なんだと気づきました。
昔だとスマホからPCに写真や動画を転送する速度が遅かったので、めんどくさがってさぼりがちでSDカードに保存していたのですが、いまは転送速度が早いのですぐにPCに転送ができます。
あと音楽をSDカードに保存していたのですが、いまはネットを通じて音楽を聴いているのでSDに音楽を保存する必要性がなくなりました。
防水機能がない
正確には防滴はあるのですが、防水機能はないです。
雨粒や水しぶき程度であれば問題なく使用できますが、お風呂での使用や大雨でスマホが濡れてしまうと壊れてしまいます。
技適がない
POCO X3 GTメリット・デメリット
メリット
- 3~4万円とコストパフォーマンスが高い
- Antutuスコア約60万点
- リフレッシュレート120Hz
- 急速充電67W
- 大抵のゲームでは問題なく遊べる
デメリット
- イヤホンジャックなし
- 液晶ディスプレイのため太陽下では見えにくい
- おサイフケータイなし
- SDカード非対応
- 技適なし
さいごに
使っていて思うのがPOCO X3 GTは、とにかくスマホの性能を上げ快適に使えることを重視しているため、イヤホンジャックやおサイフケータイなどスマホの性能向上に関係ない機能は、徹底的になくしてコストカットしています。
とにかく値段が安く、スマホのベースの性能が高い機種を求めている人にはおすすめできる端末だと思います。
ペンタマニア