テストの採点を早くするための解答用紙の作り方

テストの採点を1度でもしたことがある人は、少しでも採点時間を短くしたいと思ったことがあるのではないでしょうか。

何十回も採点していると慣れで、ある一定以上の早さにはなりますが、それ以上早くなることはありませんでした。

そこで、採点のスピードをさらに早くするのではなく、「採点しやすい解答用紙を作成して、採点時間を短くしよう」と考えました。

試行錯誤しながら、パソコンに成績を入力することも考慮して、採点しやすい解答用紙のポイントをまとめました。

気に入った場合は参考にしてみてください。

ペンタマニア

クラス、出席番号、氏名、総合点の項目

解答用紙をめくる方向が重要

学校や塾で指定がない場合は、クラス、出席番号、氏名、得点の記入欄は、B2・A2・B4・A4のプリントであれば「一番下」、B3・A3のプリントであれば「右下」がベストです。

記入欄が一番上にある場合は、プリントの左端を持ち手前に引かないと次のプリントの各項目を見ることができません。

それに対して、プリントの下に記入欄があると、重なっているプリントを少しずらす、もしくはめくるだけで次のプリントの記入欄を見ることができ時短になります。

一連の流れで採点できるようにする

点数欄が下にあるのも意味があります。

問1→問2→問3の順に点数を加算していき、最後に点数欄に点数を記入するのが一般的だと思います。

ここで下に点数欄があることで、問1→問2→問3の順で計算し、最後に腕も持ち上げずに流れで点数欄に記入することができます。

上部に点数欄があると、目線と腕を一度あげなくてはいけないので時間のロスになります。動きを少なることで、採点のスピードも上がりますし、疲れが溜まるのを軽減させることもできます。

各問の空欄配置と各問の点数欄

各問の空欄配置テクニック

1は2点・2は3点・3は2点だと、計算するとき間違いが起きやすく採点するスピードが落ちます。そこで、各列の点数を同じにすることで計算スピードを早くし、間違いをできるだけ減らします。

問1の問題の場合
  • 1~3は各2点
  • 4は3点
  • 5~7は各1点
  • 8は各3点

できるだけ解答用紙はシンプルに作り、見直しをする回数を減らすようにしましょう。

各列ごとに点数を書くスペースを確保

点数を計算するスピードと回数を減らすために、各列ごとに点数を記入できるスペースを確保します。

プリントの赤文字が各列の点数になります。

1問1問採点しながら、頭の中で1点→3点→6点→8点と計算すると採点するスピードが落ちます。

各問の合計点は後回しにして、なおかつ計算する回数を減らすために、各問の列ごとに点数を記入し、問の採点がすべて終わった後に、各列の点数を計算して合計点を算出しましょう。

各問の合計点を書くスペースを確保する

解答用紙を縦に使用する場合は、右側に各問の合計点を記入する欄を最初から作りましょう。

全体の合計点を算出するときに、右側のスペースを見るだけで済みます。

解答用紙を横にして使用する場合は、クラス、出席番号、氏名、総合点の記入欄の上に、各問の点数記入欄を作ります。

※黄色で塗った場所に各問の点数を記入します。

これをすることで、プリントを余計にめくることなく、目線を動かすことがなく合計点を算出することができます。

解答用紙作成のポイントは3つ

点数の算出を簡単に効率よいプリント作り

私が紹介した方法でも、それ以外の方法でもいいのですが、点数を算出する回数を減らし採点スピードを上げる。

問題を追って頭の中で1点→3点→6点→8点だと、数え間違いを誘発するようなものなので、各列ごとの点数を右に記入→列ごとの点数を算出→各大問を算出して合計点数を記入する。

動きをできるだけ少なくするプリント作り

プリントをめくる手の動きを少なくすることや目線を何回も往復させないことで、無駄な動きが減り採点スピードを上げることができます。

これはスピードを上げるというよりも、疲労度を軽減してくれる意味合いの方が強いです。

疲労感が少なくて済むので、採点作業を一度で終わらせることができます。

見やすくシンプルに

解答用紙の余白が少ないと、ごちゃごちゃ見えて採点しずらくなります。

問1、問2のスペースを空けることで、自分がどこを採点しているのかわかりやすくなります。

右側のスペースがない解答用紙より、左側のスペースがある解答用紙のほうが見やすいですよね。

ペンタマニア

重要なので何度も書いていますが、解答用紙はシンプルに見やすくするのが重要です。

さいごに

採点を早くしようとすると、自然に解答用紙も工夫しよという発想になってくると思います。もし今回紹介した方法が「いいなと」思ったらぜひ試してみてください。

何回も採点及び解答用紙を作成していると、自分にあった解答用紙が作成できるようになりますので、焦らなくても大丈夫です。

まず最初は直感的に「いいな」「こんな解答用意が作りたい」と思った解答用紙を真似してみるのがいいと思います。

解答用紙の作成以外にも、採点するペンを変えることで採点スピードを上げることができます。

「でるペン水性」は、学校の先生や塾の講師が良く使っている採点ペンです。私も使っているのですが、かなり使いやすいです。

学校でも塾でも採点業務以外に、まざまな業務がありますので、できるだけ採点業務を時短して残りの時間を有効活用しましょう!!