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レッツノート「CF-SZ6」を秋葉原で購入して使っていたのですが、2024年9月に新しく「CF-SV8」をフリマで19800円で購入しました。
1年前に購入しようと考えていたとき、状態が悪い物でも約2万円そこそこの状態であれば3~4万円したのですが、企業リユース品が市場に出回ったことで、状態が悪い物であれば約1.5万円そこそこの状態であれば2~3万円で購入できるようになりました。
先にタイトルの「レッツノートSV8はいまでも現役で使えるか」という疑問について先に答えますと、「普段使いであればいまでも現役で使えます」
ここからは詳しくSV8の普段使いはどの程度なのか、メモリー増設やストレージ交換できるのか、ファン音、PD充電、軽いゲームであればできるのか、気になるポイントをおさえてレビューしていますので、みなさんの何かしらの参考になれば幸いです。
- CPU:Core i5 8360U
- メモリー:8GB
- SSD:128GB
- 解像度:12.1インチ(1920×1200)
- OS:windows10
- 重量:バッテリー込み0.919キロ
- 端子:USB3.0、HDMI、VGA、Bluetooth
冒頭でも書きましたが、普段使いであれば問題なく使用することができます。
office、ネットサーフィンなどの事務作業はストレスなくこなすことができますし、youtube、プライムビデオ、U-nextなどの読み込みは早くストレスはないです。
ただ後ほど詳しく書きますが、簡単な動画編集ならできますが、youtubeに投稿するような凝った動画編集をするのには向いていませんし、ゲームするのにも向いてはいません。
あくまで普段使いであればストレスフリーで使用することができます。
chatGPTやGeminiも使える
利用する機会が増えている、chatGPTやGeminiなどの生成AIですが、こちらも問題なく使用することができます。
長文生成をしてもタイムラグはほぼないですし、文章チェックも同様にほぼタイムラグはないです。
CF-SV8は改造する必要性はありません。そのまま使うことをおすすめします。
CF-SV8のメモリーは8GBか16GBモデルが発売されています。
ちなみにメモリーは増設することができないため、購入するときに8GBモデルなのか16GBモデルなのか確認してから購入しましょう。
ストレージは増設可能ですが、SV8は標準でSSDの256GBが搭載されています。リユースの場合は新品のSSD128GBが搭載されていることがあります。
もちろん増設して使用してもいいのですが、めんどうな裏蓋を外してデータ移行をしてM.2に増設しなくても、もともとSSDなので起動は早いですし、普段使いではそこまで不便を感じたことはないので、よほどの理由がないかぎりは増設する必要はないかと思います。
レッツノートでPD充電が標準装備になったのはCF-SV8からになります。
ちなみに一世代前のCF-SV7はPD充電「できるモデル」と「できないモデル」が発売されています。フリマサイトで左側面のPD充電端子の写真がない場合や見せないようにしているときは、大抵の場合はPD充電できないモデルなので注意してください。
やはりPD充電ができるのはかなり便利ですし、何よりも専用ACアダプター250~350gを持ち運ばなくても、スマホのACアダプターとケーブルで充電できるのが便利です。
AnkerやUGREENなどのACアダプターでCF-SV8を充電することができます。
ちなみに専用のアダプターは84.8Wですが、UGREEN Nexode Mini 30WやAnker Nano II 65Wなどでも充電することも可能です。
ちなみに私はAnker Nano II 65WにUGREEN USB Type C ケーブルPD対応 60Wを使用して充電しています。
18Wのモバイルバッテリーから充電することはできますが、さすがに18Wだと出力不足で電源つけながらだと充電することができません。電源落として充電することは可能です。
私がCF-SZ6からCF-SV8に交換した最大の理由が、CF-SV8はWindows11に対応しているということです。
Windows10のサポート期間終了するのが2025年10月14日になります。CF-SV7より前のレッツノートはWindows11には対応していません。
たまにCF-SZ6なのにWindows11が搭載されているモデルがありますが、無理やりWindows11に上げているのでそのあとのサポートを受けれない可能性があります。
実際にパナソニックのWindows11サポート情報の対象機種に、CF-SV8は入っているのでその点は安心できます。
CF-SV8は2世代前と3世代前のCF-SZ6やCF-SZ5と比較すると、ヒンジ部分が強化されています。
CF-SZ6やCF-SZ5はヒンジ2つでモニターを支えていたのですが、CF-SV8はモニターを左右で挟む方式を採用しており、これによりヒンジ部分が割れにくくなっています。
中古市場でもCF-SV8はヒンジ部分のプラスチックが取れたり、ヒンジが浮いたりして壊れている端末をあまり見かけません。
もともと壊れにくい頑丈なパソコンですが、さらに頑丈になっている印象です。
レッツノートと検索すると「CPUファンの音がうるさい」と表示されることがあるのですが、あくまで昔のレッツノートがうるさいというだけで、CF-SZ6もうるさくなかったですし、今回のCF-SV8もさほどうるさくありません。
スピーカー性能はいまいち
レッツノートの記事を書くときに毎回書いていると思うのですが、スピーカーの性能はいまいちです。
お世辞にも音がいいとは言えませんし、音量を最大すればそれなりに大きい音にはなるのですが、それを長い時間聞きたいとは思いません。
そもそもレッツノートはどちらかと言えば仕事向けのパソコンなので、音質にはそこまでこだわってないのは昔からです。
ゲームはできない
マインクラフトは最低画質の設定なら動くには動きますけど、快適とはお世辞にも言えません。
Winning Post 9 2022やSid Meier’s Civilization® VIも最低画質にすればどうにか遊べますが、ファンは全開で回っているので音は凄いですし、15~30FPSぐらいなので目が疲れます。
本格的な動画編集は厳しい
PowerDirectorという動画編集ソフトを利用しているのですが、短い動画であれば編集をすることはできます。
15分以上の動画になってくるとテロップを追加するときや、動画+テロップ+サウンドをトラックに入れた状態から何か細かい編集をするときに動きがもっさりすることがあります。
ゲームもそうなのですがCPU内臓のGPUなので、GPUの性能不足だなと感じることが多いです。
AIによる画像生成
AIによる文章生成に関しては問題ないのですが、画像生成に関しては少し時間がかかる印象です。
例えば「桜」「日本」という2つのワードを使用しての画像生成はそこまで時間がかからないのですが、「桜」「日本」「4月」「学校」などキーワードが増えると生成するのに時間がかかります。
ただ1分や2分待てば生成はされますので、急ぎでどんどん画像生成するつもりがないのであれば特に問題はないと思います。
メモリー8GBか16GBか確認
「パソコンを改造する必要はあるのか」の項目でも書いたのですが、メモリーを増設することができないめ、使用目的にあわせてメモリーを選びましょう。
ちなみに私は8GBモデルを中古で購入しましたが、youtubeをフルHDで再生して、OfficeのWordを開いて、クロームでタブを10個ほど開いて、メモリー使用量が6.8GBになります。
これよりもタブの数を開いたりマルチタスクをするのであれば16GBモデルの方がいいかもしれせん。
ドライブ内臓モデルかドライブレスモデルか ※重さ
CF-SV8はドライブ内臓モデルとドライブレスモデルがあるのですが、ドライブ内臓モデルは約0.999㎏でドライブレスモデルが0.919㎏になります。
持ち運びするために、少しでも軽いモデルを選ぶのであればドライブレスモデルになります。
キーボードの「キー文字」が消えていないか
キーボードの「キーの文字」が見えない薄いということは、かなりキーが打ちこまれた証拠です。.
レッツノートシリーズはどのモデルも同じなのですが、1つのキーが壊れるとすべてのキーを交換しないといけないため、できるだけキーボードが使われていない端末を選ぶことをおすすめします。
CF-SV8はWindows11に対応しているため数年は使用することができます。また過去の傾向から考察すると性能的には普段使いであれば2027~2030年ぐらいまでは使えそうです。
頑丈で比較的安いのでメインのノートパソコンではなく、サブパソコンとして気軽に喫茶店や旅行さきなどに持ち運んで、事務作業するのには向いていますし、普段使いであれば問題なく使用できます。
ACアダプターを持ち運ぶと600gぐらいあるのですが、AC
レッツノートSV8の重量は919グラムになります。やはり軽さは正義で持ち運びしやすいノートパソコンです。
またレッツノートは頑丈なので床に落としたり、少し筐体にヒビなどが入っても問題なく使用することができます。