(※本ページ内のリンクには広告が含まれています。)
福徳産業の手袋「吸ちゃん」230~300円と「バージョンアップ吸ちゃん」350~400円を指先の穴があくまで使用して、どちらが品出しするときにおすすめなのか比較しています。
結論から先に書いてしまうとスーパー、ドラックストア、コンビニでの品出しでは価格が安い「吸ちゃん」でいいと思います。
ではなぜ「吸ちゃん」がいいのか、詳しくレビューしていきますので何かしらの参考になれば幸いです。
「吸ちゃん」よりも「バージョンアップ吸ちゃん」の方が確かに指先の樹脂での補強範囲が広いです。
そのため爪が守られる範囲は「バージョンアップ吸ちゃん」の方が広いです。
しかし、品出しをしていて手袋に穴が開くのは大抵の場合は指先だと思いますが、本当の意味での指先はどちらの商品も樹脂でコーティングされていないです。
写真でみてわかると思いますが、「吸ちゃん」と「バージョンアップ吸ちゃん」も穴が開いたのは樹脂やゴムで補強されていない布だけの部分です。
そのため高い「バージョンアップ吸ちゃん」を購入したら、指先の穴を防げるかと言ったら、そういうわけではないと思います。
「吸ちゃん」よりも「バージョンアップ吸ちゃん」の方が手のひらのゴムが分厚く頑丈な作りになっています。
ここからは好みの問題になると思いますが、「バージョンアップ吸ちゃん」は手のひらのゴムが分厚いため、商品を握ったときに少しゴムが分厚すぎるなと感じました。
スーパー、ドラックストア、コンビニの品出しであれば、ここまでゴムが分厚い必要はないように感じました。またゴムが分厚いためか個人的には手にフィットした感じがありませんでした。
普通の「吸ちゃん」の方が、そこまでゴムが分厚くないので手にフィットして使いやすかったです。
しかし、冷凍商品のような冷たい商品を品出しするときは「バージョンアップ吸ちゃん」の方が良かったです。
「吸ちゃん」だとゴムが厚くないので10分ほど冷凍商品を品出ししていると手が冷たくなりますが、「バージョンアップ吸ちゃん」はゴムが分厚いため冷たさをそこまで感じませんでした。
さきほども少しふれましたが、結局のところ手の甲や手のひらの部分が摩耗する前に、一番最初に指先に穴があいてしまうため耐久度の比較ができません。
どちらも同じぐらいの頻度で使っていたら指先に穴があきました。
長持ちさせるのであれば服や靴と同じで、1セットの手袋を使い続けて生地を摩耗させるのではなく、2セット手袋を交互に使用したほうが長持ちします。
スーパー、ドラックストア、コンビニでの品出しでは、そこまで重いものを連続して運ぶことはないですし、ホームセンターでの表面がザラザラしたりトガッタ商品を運ぶわけではないので、手袋は手にフィットしやすい「吸ちゃん」230~300円の方が使いやすいと思います。
スーパーの品出しにおすすめ手袋・軍手も紹介していますので気になる方は下記の記事もご覧ください。