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不用品業者を利用したときに、「あれなんでそうなるの?」「やる意味なかった」「金額が・・・」ということが多々ありましたので、今回は【不用品業者を利用するとき注意すべき5つのこと】について紹介します。
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不用品回収業者を利用した経緯
祖父が亡くなり、家を売ることになり不用品回収業者を利用しました。
物を大事にする人でしたので、整理整頓はされていましたが、かなり物がありました。
ちなみに3LDKのマンションに住んでました。
少しでも安く回収して欲しく、3社の不用品回収業者に見積もり依頼しました。
注意すべき5つのこと
3~4月、引っ越しシーズンは不用品回収業者は忙しい
引っ越しシーズンは、不用品回収業者も忙しいため見積もりを依頼してから、実際に見積もりしてもらうまで、数週間かかります。
4月に見積もりを依頼したのですが、3社とも1週間以降の予約で、なおかつ朝の9時や夜の20時などの時間帯しか空いていませんでした。
見積もりに来た人に話を聞くと、人手不足と引っ越しシーズンのため、毎年3~4月は大忙しだと言っていました。
見積もりに来る人は時間通りにはこない
前の現場の仕事が押したり、車が渋滞すると予約した時間には来ません。
遅れる趣旨の電話がありますので気長に待ちましょう。
1社は朝の9時に予約したのですが、来たのは10時30分でした。
見積もり依頼した電話・メールでは、回収費用について教えてくれない
電話で見積もりの予約をしたときに、おおよその費用が知りたいと思い、家具の数やサイズなどを相手に伝えたのですが、「数が多すぎて見てみないとわからない」と言われました。
メールでの見積もり依頼をしたときにも、家具の数やサイズを伝えたのですが、「数が多すぎて見てみないとわからない」「状態がわからないと何とも言えない」と言われました。
そのため、わざわざ家具のサイズを測って相手に伝える必要はないです。
回収してもらう点数が多い場合は、実際に見積もりをしてもらわないと金額を知ることができません。
ホームページに書かれている回収費用よりも、実際の見積もり費用の方がだいぶ高い
テーブル(大)×1(中)×1、イス×4、ソファー2人掛け、ベット、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、ビデオデッキ、食器棚×2、カラーボックス×16、タンス×3、布団×6人、本棚(大)×1(中)×1
不用品回収業者のホームページを見ると、2トントラック1台で約8万円と書いています。
家具のサイズを測っていたので、2トントラック2台で16万+その他の人件費などの費用5~8万円で、合計21~24万円ぐらいだと予想していました。
実際の見積もり価格は、A社が45万円、B社が38万円、C社が35万円でした。
正直な話、予想よりも10万円も高く驚きました。
なぜホームページで書かれている費用と、実際の見積もり費用がここまで違うのかC社の人に聞きました。
- 引っ越しシーズンは少し高くなる
- 不用品回収業者は、引き取った物を捨てるために分別するのですが、分別するための人件費が必要になる。小さな小物が多いほど分別するのに時間が必要で人件費が必要になる。
- 分別したゴミを、引き取ってくれる会社まで運ぶ運送費が必要になる。
- リサイクル費用が必要
ちなみに、ホームページに書かれていた2トントラック8万円は、分別する必要がない回収品をすべて可燃ごみで燃やした場合を想定した価格設定だそうです。
見積もりした人は、「ホームページでそのことをきちんと書かないから、見積もりの後の金額にお客さんが驚いて、怒られるときもあるんですよ」と嘆いていました。
不用品回収業者で見積もり価格が違う理由
会社によって、なぜ見積もり価格がここまで違うのかもC社の人が教えてくれました。
C社は回収した家具や家電製品をリサイクルして販売するために、回収費用を安くすることができると説明してくれました。
また、服やお皿を整理していたために、トラックまで運ぶ時間が短縮できるため安くなるとのことでした。
見積もりをしてもらったその日に回収してもらうと1万円ほど安くなります。
※回収する家具や家電が多い場合
トラックで見積もりに来ることが多く、帰りのトラックの荷台に少しでも荷物を回収することで、運送費を押さえることができるそうです。
まとめ
- 3~4月、引っ越しシーズンは不用品回収業者は忙しい
- 見積もりに来る人は時間通りにはこない
- 見積もり依頼した電話・メールでは、回収費用について教えてくれない
- ホームページに書かれている回収費用よりも、実際の見積もり費用の方がだいぶ高い
- 不用品回収業者で見積もり価格が違う
さいごに
最終的には、一番安い見積もり【35万】を提示していただいたC社に依頼をしました。
不用品回収業者のホームページに書かれている回収費用では、回収してもらえないと考えておいた方がいいです。
会社により見積もり価格が違うため、最低でも3社には見積もりを依頼することをおすすめします。