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楽しいキャンパスライフが待っていると思う反面・・・心配事も多いのではないでしょうか。
心配事の代表格でもある「大学で友達をどのように作ればいいか!?」について紹介します。
小学校・中学校・高校までは、地元の友達が数人同じ学校に通っていたと思います。
地元の友達が、同じ大学に通っているケースもあると思いますが、通う校舎が違ったり所属している学部学科が違うなんてことはよくあると思います。
また、地方組からすると、同じ高校の出身者が0人なんてこともあると思います。
少しでも友達を増やし大学生活を有意義にすごせるようにしましょう!
入学式
入学したときは誰しもが不安です。友達を作りたいけど、なかなか声をかけられない人が多いのではないでしょうか。
みんなが不安であるからこそ、入学式で隣に座っている人と友達になるチャンスです。
このタイミングで話せると、入学式後の入学説明会や昼食も一緒に行くことができ心細さから解放されます。
- 「このあとの予定どうなってるんでしたっけ?」
- 「入学式始まるの遅いですね」
- 「地方から来たんですけど、なんか〇〇な店知ってますか?」
など、会話の内容よりもとにかく話すことが重要です。共通点を見つけることができれば、会話が自然と弾みます。
まだこの段階で友達ができなくても焦らなくても大丈夫です。
入学説明会
入学式後に入学説明会があるのが一般的です。この時点で友達ができている人は、かなりコミュニケーション能力が高い人です。
決して焦る必要はありません。
入学説明会の席順は出席番号順が多いと思います。
もし、出席番号順ではなく自由席の場合は、友達と話していない人のそばに座り、入学説明会で解らないことを聞いてコミュニケーションを取りましょう。
クラス・プレゼミナール
大学はクラス制度はありませんでした。しかし、ここ数年は学生のコミュニケーション能力の低下なのか友達ができない学生が増えています。
そこで大学は、クラス制度・プレゼミナール制度(10~20人)を導入して、友達が作りやすい環境を作るようになりました。
ちなみに、クラス制度・プレゼミナール制度は実施ている大学と実施していない大学があります。
1年生の前期・後期に週1回クラス・プレゼミナールのメンバーで授業をおこないます。
- レポートの書き方
- レジュメの書き方
- パソコンの使い方
- ディスカッションのやり方
- 図書館の使い方
- 大学めぐり
など、大学で勉強するために必要なこと一通り学びます。
このメンバーは、1年間勉強を共にするメンバーなので友達になる大チャンスです。
20人のメンバーが4班か5班に分かれて、自己紹介する可能性が高いのでここで必ず友達を作りましょう。
サークル
サークルは、友達を作る機会でもありますが、先輩とも親しくなれるチャンスです。
サークル以外で、先輩と知り合うチャンスは、文化祭実行委員会や2年生もしくは3年生のゼミに入るまで機会がありません。
先輩たちは、大学の情報をたくさん持っています。単位を取得するのが難しい先生、簡単な先生、ためになる講義、免許の取得方法など
もちろん、少しめんどくさいと思う先輩もいると思いますが・・・
基本的には、卓球部・鉄道研究部・ゲーム部など、好きなことで集まったメンバーなので、会話の内容に困ることはないと思います。
ちなみに、サークルによっては政治団体や宗教団体とつながりがある場合もありますので、事前の下調べが重要です。
本当に嫌な先輩や知り合いがいれば、「バイトがいそがしい」などの理由でサークルを途中でやめればいいです。とにかくサークル勧誘をしている4月に思い切って入ってしまいましょう。
ゼミナール・研究室
3年生になるどゼミナール・研究室に所属します。自分が興味がある研究室に所属して最終的には卒論を書きます。大学によっては、先生が卒論指導以外にも、就職活動の面倒を見てくれる場合もあります。
このゼミナール・研究室のメンバーで、夏休みに研修や旅行に行くので、必然的にゼミナール・研究室のメンバーとは仲良くなれます。
ただし、3年生なんですよ。このゼミナール・研究室所属するの・・・
1年生のときに、友達できないと3年生まで友達を作る機会を失う可能性が高いです。
逆に考えると、友達を作る最後の機会ですので、この時点で友達がいない場合は、勇気を振り絞ってゼミナール・研究室の同期と仲良くなりましょう。
卒業生に聞いてみた!
実際に、「学生時代に友達がいてよかったと思ったこと」を卒業生25人に聞いてみました。
- 平成24年卒業 2人
- 平成25年卒業 3人
- 平成26年卒業 5人
- 平成27年卒業 4人
- 平成28年卒業 4人
- 平成29年卒業 3人
- 平成30年卒業 4人
- 25人中22人:友達との旅行・飲み会・遊ぶこと
- 25人中17人:授業や就職活動の情報共有
- 25人中14人:真剣なことから、くだらないことまで、様々な話をしたこと
「友達」は少なくても、連絡先を知ってる「知り合い」を増やそう
考え方によっては、
- 「友達なんか必要ない」
- 「人間関係に縛られたくない」
人もいると思います。
ちょっとまってください!!
大学生活を有意義(楽)に過ごせるかどうかは、情報取集量で決まると言っても過言ではありません。
- 講義を休んだときのプリントの確保
- レポート締切日
- 健康診断の日程
- 休講日情報
- 事務への書類提出日
- 就職活動の情報共有
大学のホームページで、日程や締切日を確認することができますが、先生によってはレポートBOXの締め切りは19時だけど、研究室まで持って来れば20時まで受け取るなど、些細な情報ですが得することが多々あります。
実際、先ほどのアンケートでも、「25人中17人が授業や就職活動の情報共有」と答えています。
人間関係が、「めんどう」だと思っても、情報を共有できる「知り合い」は多い方がいいです。